いつもかがくイラストをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ここではアカデミアの先生方に向けて、安心してイラストをご依頼いただけるよう、ご説明させていただければと思います。
※納期に関しまして※
ご依頼を検討されている皆さまへ
ありがたいことに現在複数のご依頼をいただいておりまして、ご依頼主さまには順番にお待ちいただいている状況でございます。
イラストのご依頼をご検討されている方は、早めのご相談をご検討いただけますと幸いでございます。
プロフィール
おやすみん(勝山瞳)
北海道大学薬学部・薬科学科卒業。かがくイラストレーター。
現在北海道大学の有機化学の研究室にて、大学技術員として働いています(在籍4年目)。
有機化学を中心に、化学や生物などの理系のイラストを描いています。
【過去携わった論文】
- Rawat, V. K.; Hayashi, H.; Katsuyama, H.; Mangaonkar, S. R.; Mita, T.* “Revisiting the Electrochemical Carboxylation of Naphthalene with CO2: Selective Monocarboxylation of 2-Substituted Naphthalenes” Org. Lett. 2023, 25 (23), 4231-4235.
DOI: 10.1021/acs.orglett.3c01033 - Takano, H.; Katsuyama, H.; Hayashi, H.; Harukawa, M.; Tsurui, M.; Shoji, S.; Hasegawa, Y.; Maeda, S.; Mita, T.* “Synthesis of Bicyclo[1.1.1]pentane (BCP)-Based Straight-Shaped Diphosphine Ligands” Angew. Chem., Int. Ed. 2023, 62 (23), e202303435.
DOI: 10.1002/anie.202303435 - Takano, H.; Katsuyama, H.; Hayashi, H.; Kanna, W.; Harabuchi, Y.; Maeda, S.*; Mita, T.* “A Theory-driven Synthesis of Symmetric and Unsymmetric 1,2-Bis(diphenylphosphino)ethane Analogues via Radical Difunctionalization of Ethylene” Nat. Commun. 2022, 13, 7034.
DOI: 10.1038/s41467-022-34546-5. - Hayashi, H.; Katsuyama, H.; Takano, H.; Harabuchi, Y.; Maeda, S.*; Mita, T.* “In Silico Reaction Screening with Difluorocarbene for N-Difluoroalkylative Dearomatization of Pyridines” Nat. Synth. 2022, 1 (10), 804-814.
DOI: 10.1038/s44160-022-00128-y - Hayashi, H.; Takano, H.; Katsuyama, H.; Harabuchi, Y.; Maeda, S.*; Mita, T.* “Synthesis of Difluoroglycine Derivatives from Amines, Difluorocarbene, and CO2: Computational Design, Scope, and Application” Chem. Eur. J. 2021, 27 (39), 10040-10047.
DOI: 10.1002/chem.202100812
【動画】
英語にて所属機関の紹介をしております。(登場は4:54頃)
▶️https://www.youtube.com/watch?v=9j_BJ6UNG0U
イラストの実績
- 北里大学・野島高彦教授著 『医療・看護系のためのやさしく学べる化学』
- イラストを担当いたしました。
- 京都工芸繊維大学 田中知成教授
- Asian JOCのカバーピクチャーを担当いたしました。
- Direct In Situ Polymer Modification of Titania Nanomaterial Surfaces via UV-irradiated Radical Polymerization
- Asian J. Org. Chem., 2024, 13(10), e202400270.
- DOI: 10.1002/ajoc.202400270
- Tomonari Tanaka*, Shota Nishimura, Kaito Nishiyama, Yuji Aso, Hisataka Nishida, Sunghun Cho, Tohru Sekino
得意なイラスト
次に挙げるようなイラストの場合、スムーズにご依頼が進むかと思います。
- 実験装置を組んだイラスト(お写真やイメージ画像をお渡しいただけますとスムーズです)
- 有機化学の実験操作のイラスト
- 抗体、タンパク質など細胞関係にまつわるもの(リアルな3D画像は除く)
- 目、鼻など人体のパーツの簡易的なイラスト
- 研究にまつわるかわいい・ゆるいキャラクター
特に有機化学の場合、一通り実験操作の経験がございますので、お話を進めやすいかと思います。スライドや論文用のイラストなどをご検討中でしたら、お気軽にお問い合わせください。
苦手なイラスト
逆に以下のようなイラストですと、ご満足いただくのは難しいかもしれません。
- 3Dのかっこいいイラスト。キラキラメタリックな光沢が必要なもの。
- 複雑な人体のイラスト。
- リアル動物のイラスト(絵柄上どうしてもゆるくなるため)。
- 光沢を駆使した、芸術的なカバーピクチャー。
ご依頼予定のイラスト例が挙げられていない場合、一度ご相談いただくことも可能でございます。お気軽にお問い合わせくださいませ。
ご料金
ご料金の例
- 論文掲載用の実験装置のイラスト:¥16,500/枚(複数枚ある場合はお値引きいたします。)
- スライドや講義で使用するイラスト:¥16,500/枚
- かがくイラストの絵をカスタマイズして自分用にしたい:おおよそ¥11,000(税込)
- 研究内容に合わせたキャラクターを作りたい:¥22,000/1体
- カバーピクチャー:¥22,000/枚(採用された際には、併せてTwitterで論文のご紹介もさせていただければと思います。)
料金はあくまでも目安でございます。サイズや内容によって前後しますので、合わせてご相談くださいませ。
ご依頼のおおまかな流れ
①お問い合わせフォームからご連絡いただく
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②メールもしくはオンライン通話で打ち合わせ
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③打ち合わせ後ラフを作成するのでご確認いただく
↓
④修正箇所があればお伝えいただく
↓
④問題がなければこちらで清書開始
↓
⑤清書したイラストをご確認いただく
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⑥最終的な修正箇所をお伝えいただく
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⑦イラストを再度お送りし、問題がなければ完成品をお渡しします
修正料金について
修正料金は、清書後に大幅なイラストの変更を伴う場合に頂戴いたします。
(内容によりますが、ご依頼料の80%前後となります。)
著作権・ご利用の範囲について
著作権はおやすみんに帰属しますが、イラストのご使用範囲に制限はございません。
論文、学会発表、講義など、研究や教育にてご自由にお使いくださいませ!(悪意のあるご使用はご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます。)
二次使用料について
無料のノベルティーに使用される場合は、ご自由にお使いいただいて全く問題ございません(個人的には一生懸命描いた絵なので、ご一報いただけますと大変嬉しく思います!)。
商品化して実際に販売される場合は、二次使用料が発生します(目安はご依頼料の50%前後・要相談)。
お手数ですが事前のご連絡をお願いしております。理由は二つございます。
①商品によっては解像度・画像サイズが合わず、描き直す必要がございます。
②イラストを描いた責任者として、商品のご使用範囲を把握させていただきたく存じます。(万が一イラストに何らかの問題が起きた場合、こちらで対応する必要があるためです。)
お手数お掛けし大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
お問い合わせ先
以下のボタンからお問合せいただけますと幸いでございます。